【2022年最新】Facebook広告のプロが教える失敗しない広告の始め方・基本設定!-前編-
Facebook広告とはFacebookのタイムラインに表示される広告の事を指します。
Facebook広告を利用する事で、あなたは国内の2,600万ユーザーの中から高いターゲティング機能を使って、自社の商品やサービスの広告を配信する事が可能です。
初めまして!Facebook広告の専門家として活動しております林明文です。こちらの記事ではFacebook広告の運用代行を検討されている企業の担当者様に、私が2013年より9年間運用してきた経験を元にFacebook広告についてお伝えさせていただきますね。
こちらの記事では
- Facebook広告とは何か?
- Facebook広告の種類は?
- Facebook広告の特徴は?
- Facebook広告の予算や費用は?
について図解で分かりやすく説明をしています。
売上アップ、サービスへの問い合わせ獲得をしたい経営者や現場のWEB担当者様、広告運用担当者が必ず成果を出すために押さえておくべきFacebook広告のやり方を教えています。Facebook広告を始める時のポイント、費用など基本的な設定から広告を出稿するまでの流れをわかりやすく図解で説明しています。
今回は【2022年度版】のFacebook広告の基礎、基本の部分を前編、後編と2回にわけてFacebook広告を実際に運用しているプロの経験を元に、Facebook広告初心者でも失敗しない具体的なFacebook広告の始め方を説明していきます。
前編をご覧いただいた後は後編もご覧頂くと理解度が増します。
続き ▶︎【2022年版】今さら聞けないFacebook広告 基礎編!-後編-
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更新履歴
2021年12月22日:Facebookユーザー数を更新しました。
2021年6月12日:キャンペーンの種類と課金について更新しました。
この記事の目次
- 1 Facebook広告って何?Facebookの概要
- 2 Facebook広告ってどんな広告?
- 3 Facebook広告が表示される場所について
- 4 Facebook広告の特徴と他のネット広告の違い
- 5 Facebook広告の費用や課金形式について
- 6 Facebook広告とGoogle広告を費用で比較してみた
- 7 Facebook広告を使う前の準備について
- 8 Facebook広告キャンペーンの種類と課金について
- 9 Facebook広告ステップ1:キャンペーンを選ぶ
- 10 Facebook広告ステップ2:広告セットの作り方
- 11 Facebook広告を出す配置設定
- 12 Facebook広告の予算と掲載期間の設定
- 13 Facebook広告の基礎前編のまとめ
- 14 Facebook広告を使って売上を伸ばしたい方へ
- 15 Facebook広告運用代行について・お問い合わせ
Facebook広告って何?Facebookの概要
Facebook広告を効果的に使うためにはプラットフォームのFacebookを理解してから使う事をおすすめします。
Facebookとは
2004年に創業され、2006年の9月26日に公開されたSNSです。創始者はハーバード大学出身のマーク・ザッカーバーグ氏によって創業されています。
Facebookのストーリーは日本でも2011年1月15日に「ソーシャルネットワーク」という映画で公開されています。
Facebookのユーザー数
Facebookの月間アクティブユーザー(MAU)は、世界で29億人を超えています。日本国内でFacebookは2,600万人のアクティブユーザーが使うソーシャルメディアとなっています。
世界でFacebookユーザーは増え続けているおり、あなたはFacebook広告を使うことで、国内の2,600万ユーザー、そしてインバウンド需要を狙いたい企業様は29億人以上のFacebookユーザーに対して宣伝することが可能です。( 2021年6月時点)
さらに、日本国内のInstagramユーザー3300万人(2019年6月発表)に対してもFacebook広告からInstagram広告を配信できます。
参考:Facebook2020年第2半期の結果報告(英文)
https://investor.fb.com/investor-news/press-release-details/2020/Facebook-Reports-Second-Quarter-2020-Results/default.aspx
Facebook広告ってどんな広告?
上図の左側がデスクトップPCの場合、右がFacebookのアプリの場合です。
このおすすめ投稿は全部Facebook広告である事を知っていましたか?
Facebook広告が表示される場所について
Facebook広告では以下の4つの場所に広告を配信することが出来ます。
- Facebook(フェイスブック)
- Instagram from Facebook(インスタグラム )
- Messenger(メッセンジャー)
- Audience Network(オーディエンスネットワーク)
Facebook広告ってFacebookだけではなく2016年からInstagramにも広告を配信できます。ご存知でしたか?
それでは、それぞれの配信先を説明していきます。
Facebook広告をパソコン(デスクトップPC)で出稿した場合
赤枠で囲っているエリアの部分がFacebook広告で出稿できる場所です。
パソコン版のFacebookにFacebook広告を出稿した場合は以下の2箇所に表示されます。
- 中央のタイムライン(ニュースフィード)
- 右側サイドメニューの2か所に表示されます。
タイムライン(ニュースフィード)へあなたの広告が露出できて、ユーザーが普段目にする位置に広告を表示させて訴求する事が可能です。
その為、CTR※(クリック率)も比較的高く、認知させるための効果は抜群です。
右側のFacebook広告欄はCTR(クリック率)が低いですが、ブランディングとして活用する場合には常にターゲットに表示させておくことが出来るため重宝する広告です。
※CTRとは
C(Click)
T(Through)
R(Rate)
の頭文字をとったもので、広告が表示された回数に対してクリックされた回数を%にしたクリック率を指します。
Facebook広告をスマートフォンアプリに出稿した場合
Facebookユーザーの9割以上がスマートフォンからアクセスされています。
facebook広告の配信形式は大きく4種類あります。
- 長方形で横長の広告
- 正方形で複数の広告(カルーセル広告)
- 縦長動画の場合
- 正方形の広告
下記が実際にスマホのFacebookアプリで表示されている広告です。
Facebookの発表ではユーザーの92%以上がスマートフォンやFacebookアプリからアクセスしています。
Facebookアプリの場合スマホサイト同様タイムライン(ニュースフィード)に 表示されます。
Facebook広告からInstagram(インスタグラム)アプリに出稿した場合
インスタグラムに広告を配信するとタイムラインに表示させることができます。
2016年度10月~Instagram(インスタグラム)のライムラインにも広告を出稿できるようになりました。
Instagramは国内では3300万人、世界で10億人を突破しています。(2019年6月発表時点)
Instagramは女性ユーザーが多いといわれていましたが、最近では40代から50代の男性まで幅広くユーザーが増えてきましたので様々な業種の広告の反応が取れるようになっています。
補足:2019年8月にInstagramの正式名称はInstagram from Facebookとなりました。
Facebook広告でMessengerへ広告を出した場合
Facebook Messengerに広告を配信した場合は
メッセージの中の赤枠に囲っている部分に表示されます。
Facebook広告でオーディエンスネットワークへ広告を出した場合
Facebook広告からスマートフォンのGunosyや駅探索アプリの広告欄等、Facebookが提携している場所に広告を出すことが出来るようになりました。
オーディエンスネットワークの特徴としては非常に低単価(CPC数円~)で出すことが出来ます。
※図はGunosy(グノシー)アプリの広告枠です。
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Facebook広告の特徴と他のネット広告の違い
専門的な知識は必要ありません
Facebook広告のTOPページに記載があるように
広告を使う上で広告を出す際のインターフェイスが
初心者でもわかりやすい作りになっています。
そのため専門的な知識がなくても広告を作成して
集客を始めることが可能です。
Facebook広告は潜在顧客へのアプローチが可能!
Facebook広告の特徴として、
「今すぐ集客したい」といった悩みが顕在化(けんざいか)している
ユーザーへのアプローチはもちろんですが
「そういえば集客しないとなぁ」といった悩みを潜在的持っている
ユーザーに対して広告を配信する事ができます。
つまり今すぐ悩みを解決したくはないけれど
必要性があるユーザーにアプローチすることが可能です。
そしてとても重要な事が、悩みが顕在化している
ユーザーよりも潜在的なニーズを抱えているユーザーの分母のほうが大きいです。
図式
「潜在顧客 > 顕在顧客」
そのため検索エンジンのリスティング広告で
アプローチできないユーザーへアプローチする事が可能です。
はっきり言ってこれはスゴイ!としか言いようがありません。
Facebook広告の費用や課金形式について
いくらからFacebook広告って利用できるの?
初めてFacebook広告を使う場合、1日に最低でも1,000円以上の費用をかける事をオススメします。
どれだけの売上目標があるかによって費用は変わってきます。
ただ、あなたがこれからFacebook広告を使うのであれば、どれくらいの費用が必要なのかは非常に気になるところですよね。
クライアント様に成果を出すためには大きく2つのフェーズがあります。
- フェーズ1;テスト運用期間
- フェーズ2:本運用期間
この2つのフェーズによって、かける費用感や予算が変わってきます。
フェーズ1では最低でも1日1,000円〜10,000円程度の費用をかけて数日間テストを行います。
そしてフェーズ1の広告配信結果を元に、フェーズ2の本運用にてクライアント様からお預かりしている残りの予算を割り当てて消化していきます。
Facebook広告の費用について
気になるFacebook広告の費用ですが上でお伝えしたように
1日1,000円〜費用をかけて利用することをおすすめしています。
1日100円〜500円といった小額の費用でもFacebook広告の運用は可能ですが、配信するターゲットによっては小予算で配信ができない場合があります。
そのためこちらの記事では1日1,000円以上予算をかけて運用することをオススメしています。
Facebook広告の2種類の課金形式について
Facebook広告には2種類の課金形式があります。
- クリック課金
- インプレッション課金
それぞれ説明していきますね。
クリック課金について
言葉の通り広告がクリックされたら課金されます。
クリックされたらかかる費用をCPC(Cost Per Click)と言いい
頭文字を組み合わせてシーピーシーと言います。
インプレッション課金について
次にインプレッション課金ですが、インプレッションとは「表示される」という意味です。
広告が1,000回表示されて何円という課金形式です。
CPM(Cost Per Mille)と言い頭文字を取ってシーピーエムと言います。
C=Cost(コスト)
P=Per(パー)
M=Mille(ミル)
Milleという単語は聴き慣れないと思いますが
英語だとthousandという意味で1,000を指します。
これらを専門用語は広告運用者として覚えておくべき単語になりますので
かならず覚えておきましょう!
Facebook広告とGoogle広告を費用で比較してみた
Facebook広告はとにかく費用対効果抜群!
・興味がある可能性が高いユーザーに広告が配信される
Facebookが持っているBIGデータとAiによって
あなたの商品やサービスに興味を持ってくれる可能性が高い人に
広告でアプローチする事ができます。
さらに性別でターゲットが選べるため、男性向けのサービスが女性に配信されることもありません。
これはTVのようなマスメディア広告では絶対に不可能な事です。
・Facebook広告は1クリック辺りの単価が非常に安い
上手に運用を行う事で1クリックあたり数円~十数円という安いコストで広告の運用が可能です。
クリック単価が安ければ最終的に顧客を獲得するためのコストも安くおさえることが可能なため費用対効果がよいです。
どれぐらい安いのかをご理解いただきたいので、弊社が過去に運用した英語関係の属性に対して広告を出稿した場合で説明します。
英語の属性をFacebook広告とGoogleのPPC広告で比較した場合
Googleのアドワーズ広告のキーワードプランナーで
英語関係のキーワードの見積りを調べてみました。
(2020年1月16日17:00時点)
- 「英会話」577円/1クリック
- 「英会話 東京」1196円/1クリック
- 「英語 教室」505円/1クリック
- 「英語教室 東京」818円/1クリック
- 「英会話教室 東京」854円/1クリック
英語属性のキーワードで検索エンジンのリスティング広告を使った場合、1アクセス獲得に最低でも500円以上の広告費が必要になります。
ではFacebook広告ではどれくらい安くアクセスを集められるのでしょうか?
結論から言います。Facebook広告では 1アクセスたったの16円~/1クリックで運用が可能です。
※弊社運用の場合
Googleのリスティング(PPC)広告とFacebook広告の1クリック辺りの単価(CPC)を比較するとGoogleとFacebookでは
約27分の1の予算でアクセスを獲得する事が可能です。(英話教室 東京のキーワードの場合)
Facebook広告はGoogleのAdwords広告より、いかに低予算で英語属性のターゲットに広告の配信が可能かご理解いただけたでしょうか?
Facebook広告はAdwords広告を使うより英語の悩みや興味属性をもったユーザーに対して、1クリック約27分の1の予算で広告を出稿する事が可能です。
つまり従来Googleのアドワーズ広告で英語に興味がある、英語に対して悩みのある『英語教室 東京』というキーワードの
属性のアクセスを 1,000アクセス集める為には446円×1,000アクセス=446,000円必要です。
しかしFacebook広告であれば英語に興味があるユーザーから 1,000アクセス集めても16円×1,000=16,000円しかかからないのです。
つまり同じ属性を持つユーザーからのアクセスを集めるにしてもFacebook広告なら同じ予算で約27倍のアクセスを集める事が可能という事です。
つまり圧倒的に少ない広告予算で、あなたが決めたペルソナの ターゲットに対してFacebook広告を配信させることが可能の為、1回成約させるまでにリスティング広告ほど広告予算が掛からないというのがご理解いただけたと思います。
Facebook広告は個人情報を利用したパーソナルマッチ広告
あなたがFacebookに登録した際に以下の情報を入力しています。
- 名前
- 年齢
- 性別
- 住んでいるところ
- 恋愛対象
最低でも上記に挙げた個人情報を入力していると思います。
あなたが入力した個人情報がすべてFacebook広告のターゲット設定で利用されています。
そのためFacebook広告では東京に住んでいる30歳~40歳までの経営者に限定して広告を表示させるといった、非常に精度の高い広告配信が可能となっています。
Facebook広告のターゲティング精度は91%と言われており、大事な広告費を無駄にする事がありません。
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Facebook広告を使う前の準備について
Facebook広告を使うには以下の3点を準備する必要があります。
- ビジネスマネージャ
- 広告アカウント
- Facebookページ
まだ作成していない方は事前に作成しておきましょう。
Facebookページの作り方についてはこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
関連記事
Facebook広告キャンペーンの種類と課金について
Facebook広告の種類は全部で14種類あります。(2021年6月12日時点)
Facebook広告で使える14種類のキャンペーン一覧はこちらです。
まずは簡単に各種類の名前と、目的や説明、課金についてご覧ください。
種類 | 目的・説明 | 課金方法 |
認知 | ||
ブランドの認知度のアップ | 広告の記憶が残る見込みがもっとも高い人に広告を表示します。 | CPM |
リーチ | できるだけ多くの人に広告を配信します。 | CPM |
検討 | ||
トラフィック | ウェブサイト、アプリ、Facebookイベント、Messengerスレッドなどのリンク先に人を誘導します。 | CPM/CPC |
投稿のエンゲージメント | Facebookページの「いいね!」、イベントへの参加、リアクション・コメント・シェアの投稿を増やします。 | CPM |
ページへの「いいね!!」 | CPM | |
イベントへの参加を増やす | CPM | |
アプリのインストール アプリの自動広告 |
あなたのアプリをダウンロードしてアクションを実行する見込みが高い人に広告を表示します。キャンペーンのパフォーマンスを高めて維持できるように、時間とともに自動調節します。 | CPM/CPC |
アプリのインストール アプリ広告 |
あなたのアプリをダウンロードしてアクションを実行する見込みが高い人に広告を表示します。アプリキャンペーンを手動で設定して掲載します。 | CPM/CPC |
動画の再生数アップ | 動画広告を表示します。 | CPM/ThuruPlay |
リード獲得 | ビジネスやブランドのリードを獲得します。 | CPM |
メッセージ | ビジネスにメッセージを送信する手段として、MessengerやInstagram Directの利用を促すことができます。 | CPM |
コンバージョン | ||
コンバージョン | ウェブサイト、アプリ、Messengerなどでの購入・支払い情報の追加といった重要なアクションを実行する見込みが最も高い人に広告を表示します。 | CPM |
カタログ販売 | ターゲットオーディエンスを使用して、カタログのアイテムを含む広告を表示します。 | CPM/CPC |
来店数の増加 | 実店舗への来店の見込みが高い人に対し、近隣エリアにいるときに広告を表示します。 | CPM |
広告を出す目的に応じて使いわけていきます。
それぞれ順番に説明していきますね。
認知度を向上させるFacebook広告
Facebook広告には認知度を向上させる広告があります。
認知広告とは何なのかを分かりやすくいうと
「まずは知ってもらう為の広告」です
ビジネスは何でもそうですが、知ってもらわなければ(認知されていなければ)
どれだけいい商品、どれだけいいサービスを提供していても売上やお問い合わせは増えません。
この広告ではその認知度をアップさせてくれる広告2種類を紹介します。
ブランドの認知度をアップ
新しく追加されたFacebook広告です。Facebook広告であなたの商品やサービスに反応しやすい人に対して認知度を向上させる広告を配信する事が可能です。特長は非常に低単価で表示(インプレッション)させることができるという事です。
リーチを増やす
既に世間で認知されている商品やサービスをとにかくリーチさせたい(タイムラインに表示させたい場合)ときに使用することで、できるだけ多くの人に広告を配信することができます。
検討機会を与えるためのFacebook広告
トラフィック
Facebookから外部へリンクを指定する事が出来ます。
あなたのお店のホームページやブログ、ランディングページにFacebookからアクセスを外部のURLに直接誘導する事が出来ます。(昔はウェブサイトのアクセスを増やすという表記)
エンゲージメント
投稿のエンゲージメントやページへのいいね!、イベントへの出欠確認、クーポンの利用を増やすことができます。
エンゲージメントメニューを選択するとページ下部でさらに3種類の広告を選択できます。
3種類の詳細は以下の3点です。
1:投稿のエンゲージメント
あなたのFacebookページの投稿のリーチ(表示)数を伸ばす広告です。 主にエンゲージメントといい、いいね!を押してくれているユーザーとの関係値を高めたいときに大変有効な広告です。
この広告のメリットは強制的にタイムラインに指定した投稿を表示させることが可能な為、大変重宝する広告です。
2:ページへの「いいね!」
Facebook広告であなたのFacebookページを宣伝していいね!の数を増やす広告です。作ったばかりのFacebookページに
とにかく早くいいね!が欲しい場合は重宝する広告です。
3:イベントの参加者を増やす
Facebookイベントページへのアクセスを増やし参加者を増やす事を目的とした広告です。
以前はPCのタイムラインにしか表示できませんでした。現在はスマホのタイムラインにも表示させることが可能になり 、説明会やセミナー、会社のイベント集客には非常に効果的な広告です。
以上の3つがエンゲージメント広告で利用できます。
アプリのインストール
Android、Appstoreであなたがアプリをリリースしていた場合に、アプリのインストール数を増やす時に使える広告です。
動画の再生回数を増やす
Facebookに投稿した動画の再生回数を増やすFacebook広告です。
企業のプロモーション動画やムービーを拡散させるときに非常に便利な広告です。
リードを獲得
FacebookユーザーがFacebookに登録しているメールアドレスや電話番号を簡単に習得できる広告となっています。
表示される広告がクリックされた後に任意で、Facebookに登録している名前やメールアドレス、電話番号などを取得する事が可能です。
リード獲得広告はFacebookだけではなく、Instagramでも利用する事が可能です。
メッセージ
Facebook広告をユーザーがクリックするとユーザーのMessengerに対してビジネスへのメッセージの送信を増やすことができます。
コンバージョンを増やすFacebook広告
コンバージョン
Facebook広告の中でもオススメの広告メニューです。
こちらの広告はウェブサイトのアクセスを増やす広告と同様ですが、違いはコンバージョンを計測するコンバージョンピクセルを設定する事が出来ます。
広告からLPに飛ばしてサンキューページにFacebookから提供されるコンバージョンピクセルのタグを設置する事で成約数をカウントできます。
製品カタログを宣伝
ターゲットオーディエンスに合わせて、製品カタログの製品を自動的に表示する広告を作成できます。事前にFacebookに製品カタログを登録する必要があります。
Facebookユーザーに製品カタログの情報を自動的に表示させることが出来る広告です。
来店数を増やす
チェーン店舗展開や複数店舗がある場合はこの広告を利用する事で各店舗の近隣エリアにいるユーザーにアプローチが可能です。
以上ご紹介した14種類のFacebook広告を目的に応じで使い分ける事であなたのビジネスの口コミをFacebook上で自然と起こすことが可能です。
今回はその中でも初心者でもわかりやすいトラフィックという種類のFacebook広告を図解入りでご説明します。ここまでがキャンペーンの設定になります。
Facebook広告の出し方を詳しく図解で解説
それではFacebook広告の出し方から順番に説明させていただきます。
今回はパソコンからFacebook広告を出稿するやり方について説明していきますね。
広告を出す順番ですが、次の2つのSTEPで広告の管理画面に移動します。
STEP1
PC画面の右上のメニューボタンをクリック
↓
STEP2
「広告」をクリック
広告マネージャに移動しますので順番に広告を出す準備をしていきます。
わかりやすいように図解でステップ分けして説明していきます。
Facebook広告ステップ1:キャンペーンを選ぶ
ステップ1ではFacebook広告を出す目的を以下の3つのジャンルの中から選んで行きます。
- 認知
- 検討
- コンバージョン
Facebook広告は14種類ありますので目的に合わせて広告を選んでいきます。
今回は検討広告のトラフィックの広告の出し方について解説していきます。
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Facebook広告ステップ2:広告セットの作り方
キャンペーンでどの広告を使うかを選んだあとは広告セットを設定します。
ここではどのような人に、いつからいつまで、どれくらいの予算をかけて広告を配信するか(広告セット)を 決めていきます。
主に下記の4つの設定を進めていきます。
- トラフィック
- オーディエンス(ターゲット)
- 配置
- 予算と掲載期間
まずはトラフィックとよばれる設定から決めていきましょう!
トラフィック
トラフィックでは
- ウェブサイト
- アプリ
- Messenger
の4種類の選択肢があります。
私が使う場合はほとんどがウェブサイトです。
ウェブサイト
LP(ランディングページ)やホームページ、ブログ記事等にアクセスを集める場合はこちらを選択します。
アプリ
アプリにアクセスを集めたい場合はアプリを選択します。
トラフィックの選択が決まったら次はオーディエンスと呼ばれる、どんな人をターゲットにするのかを決めていきましょう!
Messenger
広告からMessengerに誘導したい場合に選択します。
広告をクリックしたユーザーのMessengerが立ち上がります。
広告からWhatsAppに誘導したい場合に選択します。
広告をクリックしたユーザーのWhatsAppが立ち上がります。
Facebook広告の配信先(オーディエンス・ターゲット設定)
Facebook広告には大きく3つの配信設定があります。
それぞれ表にして説明します。
ターゲティングの名前 | 説明 |
ノンターゲティング | 年齢を13〜65歳以上、住んでいる地域は日本、性別は全てを設定。このようにFacebookに広告配信するユーザーを任せてしまう広告配信方法です。特徴としては広告のクリック単価(CPC)がやすくなる傾向があります。 |
カスタムオーディエンス | メールアドレスや、ブログやランディングページ、ホームページに訪れたトラフィックデータを元にターゲティングできる配信方法です。費用対効果が得やすい類似オーディエンス配信もこちらのカスタムオーディエンスから作成します。顧客情報を持っている企業様は必ず活用してほしい配信方法です。 |
詳細ターゲティング | Facebookが蓄積している興味・関心データを元にターゲットを設定して配信する方法です。中小企業のオーナー、経営社、CEOといった職業を設定して配信することも可能です。 |
オーディエンス設定では
- カスタムオーディエンス
- 地域設定
- 年齢
- 性別
- 詳細ターゲット
- 言語
- つながり
上記7つの設定を行って細かくターゲットを設定する事ができます。
地域設定
地域設定には以下の4つの選択が可能です。
(2020年3月に仕様変更あり)
- この地域に住んでいる人、または最近この地域にいた人(デフォルト設定)
- この地域に住んでいる人 ←必ずこちらに設定する事
- 最近この地域にいた人
- この地域を旅行中の人
順番に説明していきますね。
Facebook広告の地域設定「この地域に住んでいる人、またはこの地域にいた人」
この設定は設定したエリアに住んでいる人と、渡航中の外国人や旅行中の観光客や、出張中のビジネスマンなどを含みます。
こちらは2020年3月までは「この地域にいるすべての人」でしたが仕様変更がありました。
外国人からのいいね!やエンゲージメントが増えてしまうため、設定しない方が安心です。
デフォルトでこの設定になっているため、注意してください。
Facebook広告の地域設定「この地域に住んでいる人」
この設定は住んでいる人をターゲットに設定する事ができます。
例えばあなたが東京で何かサービスを提供していれば、東京に住んでいる人をターゲットに設定する事が可能です。
あとはインターネットで完結するサービスを提供している場合は、日本に住んでいる人を設定すれば、日本に住んでいる人全員をターゲットに設定する事が可能です。
私が広告を配信する際は全てこの地域設定をしていますし
成果を出す場合、こちらの設定がおすすめです。
Facebook広告の地域設定「最近この地域にいた人」
旅行で来た人やチェックインした人など設定したエリアにいた記録がある人をターゲットに出来る設定です。設定したエリアが商圏の場合は設定してテストしてみるのも面白いですね。
Facebook広告の地域設定「この地域を旅行中の人」
こちらの設定では観光客や出張で訪れている人に対してターゲットを設定する事が可能です。以上地域設定では4つの設定項目がありますので、あなたのビジネスに適した設定をしっかりとしましょう!
2016年度から地域設定で指定したエリアの地図が表示されるようになったのでわかりやすいですね。
補足:Facebook広告は日本国内で最大でどれだけの人(オーディエンス)に広告配信できるのか?(自動配置の場合)
ターゲット(絞り込み)設定
地域:日本に住んでいる人
年齢:13歳~65歳以上
性別:すべて
言語:日本語
上記の図の設定で日本に住んでいる全ユーザーに広告を配信する設定をした場合の潜在リーチ数がわかります。
Facebook広告では配信できる人の数をオーディエンスと呼びます。
図解の右上にある赤枠で囲んでいるところの潜在リーチを見てください。
どれだけの人に対して情報を配信できるか推定リーチ数の部分に数字が表示されていますよね。
今回のセグメントの場合は4300万人と出ています。
つまり日本に住んでいる人をターゲットに設定したら
最大で約4300万人に対して 広告を配信できますよという事です。
(※2020年1月16日時点)
これによりFacebook広告からターゲティングして、広告を配信できるユーザーは 4,300万人いるという事がわかりますね。それでは試しに日本の主要都市のデータを調べてみましょう!
Facebook広告を東京都に住んでいる人に出した場合のオーディエンス
セグメント(絞り込み)
地域:東京都のすべての人
年齢:20歳~65歳以上
性別:すべて
詳細ターゲット:詳細ターゲット設定の拡大オン
言語:日本語
つながり:全員
東京都に住んでいる人にFacebook広告を配信する場合、最大で660万人に配信可能です。
(2020年4月14日時点)
◇地域設定のCHECK POINT
地域設定が市以下になると半径設定が可能になります。
半径設定では以下の2パターンで設定が可能です。
- 該当市区町村のみ(半径指定なし)
- 17km~80kmまで1km刻み
市全体に広告を配信したいときは該当市区町村のみを選択します。
お店から半径指定をしたい場合は半径の市区町村を選んで配信が可能です。
どちらが反応があるかは両方テストをして試してみてください。
日本の主要7都道府県のオーディエンスをリサーチ結果
都道府県名 | 潜在リーチ |
北海道 | 170万人 |
宮城県 | 65万人 |
東京都 | 660万人 |
愛知県 | 290万人 |
大阪府 | 370万人 |
福岡県 | 180万人 |
沖縄県 | 56万人 |
リサーチ条件
- 地域設定 この地域に住んでいる人
- 年齢 20歳以上
- 性別 全て
- 言語 日本語
このように地域を入力すると
すぐにターゲットの人数がわかるところが
Facebook広告のすばらしいところです。
それでは次の地域や年齢などの設定等について説明していきます。
地域・年齢・性別・詳細ターゲット・言語・つながりの設定
ここからがFacebook広告の面白いところです。
まずは大きくターゲット設定は
- 地域
- 年齢
- 性別
- 詳細ターゲット設定
- 言語
- つながり
上記の6つのターゲット設定ができます。
地域設定には指定した地域を含めない除外設定が可能です。
ここでは6つの項目から個人情報をターゲット設定ができます。
このターゲット設定だけでも非常に素晴らしくて便利な機能です。
選択の仕方もシンプルで、用意された項目を順番に入力していくだけです。
では実際に数値を入れてみましょう。
今回私は大阪でFacebookのセミナーを開催するのでセグメントは以下の通りです。
セグメント(絞り込み)
地域:大阪府、兵庫県
年齢:26歳~65歳以上
性別:すべて
言語:日本語、日本語(関西弁)
これで私が来てほしいターゲットのざっくりとしたおおまかな設定が可能です。
言語の部分には日本語と関西弁を設定すると日本語をしゃべるユーザーをカバー出来ます。
詳細ターゲット設定
Facebook広告の非常に便利で面白いターゲット設定がこの詳細ターゲット設定です。
この設定は特定のジャンルに興味や関心のあるユーザーを、Facebook独自のアルゴリズム(=ルール)で設定できる項目です。
- 利用者層
- 趣味・関心
- 行動
といった非常に細かいジャンルで設定が可能です。
このターゲット設定をしっかりと設定を行う事であなたが広告を見て欲しい人に配信することが可能です。
更に除外設定を行う事で特定のユーザーには表示させない設定も可能です。
ポイント
チェックボックスが用意されていますが、拡張ボタンにチェックをい入れておくと
FacebookのAIが、自動的に反応が取れる可能性が高いユーザーに広告を配信してくれます。
そのため必ず上の図の赤枠にチェックを入れておきましょう!
では具体的なシチュエーションの例を挙げて設定事例を紹介しましょう!
弊社のようにセミナーを開催する会社の場合
今回はFacebookの広告のセミナーを
東京で開催するという場合で、詳細ターゲット設定を行ってみました。
セグメントは以下の通りです。
セグメント(絞り込み)
地域:東京都に住んでいる人
年齢:25歳~54歳
性別:すべて
言語:日本語
そして詳細ターゲット設定は以下の通り
- バイラル・マーケティング
- バズマーケティング
- マーケティング
- 広告
- ソーシャルメディアマーケティング
- デジタルマーケティング
詳細ターゲットの拡大:オン
上記のセグメントをする事で広告代理店の人や、広告関係のお仕事に携わっている人、経営者の興味がある事に対して属性をもつユーザーにFacebook広告を見てもらう事が出来ます。
このセグメントで弊社がアピールしたいターゲットに対して、セミナーを知っていただき来てほしいわけです。
詳細ターゲット設定で興味・関心設定をすることで私が望む広告に対して興味がある人にだけターゲットを絞り込んで広告を見せることができます。
今回のセグメントでのターゲットの オーディエンスは4,900,000人でした
詳細ターゲット設定の補足データ
ターゲットにFacebookページの管理者や中小企業の―ナー、代表取締役といった設定をすれば管理者の為、ある程度権限を持っている人にリーチできる可能性が高い、という事が言えますね。
中でもメインのメールドメインの設定では普段エンドユーザーが使っているGmailやYahooメールを使っているユーザーを指定できます。
つまりGmailユーザーであればGoogleをよく使う人、YahooメールであればYahooをよく使う人といった ターゲット設定が可能なわけです。
Facebook広告で大阪市内の飲食店(ラーメン屋さん)をPRしたい場合
飲食店は地域属性に影響があるため、例えば大阪の日本橋駅でラーメン屋さんをやっている場合は、以下のようなセグメントをテストします。
セグメント(絞り込み)
地域:大阪府大阪市に住んでいる人
年齢:18歳以上
性別:男性
言語:日本語
詳細ターゲット設定 興味・関心:ラーメン
詳細ターゲットの拡大:オン
といった設定ができます。
この設定で大阪市に住んでいるラーメンに興味がある人に対してFacebook広告が配信されます。
これでFacebook広告がとても便利な機能を持っているという事がわかっていただけましたね。本当に無駄がない広告配信が可能です。オーディエンスは2,000,000人でした。
今回はラーメン屋に例えた実例を紹介しましたが、居酒屋さんの場合はお酒に興味がある設定にすればお酒に興味がある=お酒を飲む と仮定できるので有効だと言えます。
こういった個人情報に対して直接リーチできる広告なので、私はFacebook広告をパーソナルマッチ広告と呼んでいます。では次の設定をご説明しましょう。
つながり設定
つながり設定の4つの種類
- Facebookページ
- アプリ
- イベント
- 詳細設定
以上4つの項目で設定が可能です。今回はFacebookページのつながり設定の中の3種類を説明します。
・Facebookページでアクションした」した人
Facebookページに既にいいね!したり、クリックしたりした人に対して出すことが可能です。既にファンや読者になっている人が多いので、比較的よい反応が取れる設定です。
・Facebookページにアクションを実行した人に類似する人
Facebookページに既にいいね!している人の友達に対して出すことが可能です。類は友を呼ぶと言いますが、友達が興味を持っている事には興味を示してくれる可能性が高いです。
理由としては、例を挙げるとゴルフが好きな人の周りには同じようにゴルフが好きな人が多いからです。
いいね!してくれている友達周りから拡散させてアピールをしたい場合はこの設定は便利です。
・Facebookページでアクションを実行した人を除外
Facebookページに既にいいね!している人以外に出すことが可能です。この設定ではまったく新しいユーザーを集めるときに有効な設定です。
このつながり設定はFacebook広告の中でも非常に大事な設定になります。
あなたが管理しているFacebookページやアプリ、イベントとつながりがある人に対して 配信を設定する事が可能です。
つながり設定は口コミ効果を出す際に非常に有効です。Facebook広告でも最大の武器であると言っても過言ではありません。
理由はカンタンで知り合いの名前が出て配信されるからです。 あなたもFacebookでこんな表示を見たことが あると思います。
↓↓↓
知り合いの名前が出て○○○さんがいいね!と言っていますと表示されます。
ここには自分の知り合いの名前が絶対に出てくるので、仲がよかったり、普段やり取りをしていたら「あの人がいいね!って言っているんだったら一度見てみよう!」 という心理が働き、ついついクリックして見てしまいますよね。
これがFacebook広告の口コミ効果です。
私は林明文という 自分のFacebookページを運営しています。
そのページにいいね!を押してくれている人や、そのいいね!を押してくれている人の友達にまで 配信が設定できます。
つまり自分と何かしらつながりがある人にだけ配信が出来るという事です。
既に自分を知っている人に広告を出すことができるので比較的反応が良い傾向があります。
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Facebook広告を出す配置設定
配置の設定では、Facebook広告をどの場所(媒体)に出すのかを設定できます。
- 自動配置(推奨)
- 手動配置
上記の2つの設定が可能です。(※2016年11月より配置設定が新しくインターフェイスに表示されました)
自動配置設定
自動配置設定ではFacebook広告で広告を配信できる
- 「FacebookのPC(デスクトップ)」
- 「Facebookスマホ」
- 「Instagram」
- 「オーディエンスネットワーク」
すべてのプラットフォームに広告を配信する設定です。
過去に私が東京のFacebook本社に訪問した際に、Facebook広告の責任者の方から教えていただいた設定ですので、初心者の方はこちらの設定をオススメします。
手動配置
配置を編集設定は中上級者向けの設定です。
- Facebookにだけ広告を出したい
- Instagramにだけ広告を出したい
- ストーリーズにだけ広告を出したい
- オーディエンスネットワークにだけ広告を出したい
といった事が可能です。
上記のケースの場合は配置を編集する事で、あなたが広告を出したい場所にだけ
Facebook広告を配信することが可能です。
図解の上から順番にそれぞれの設定を説明します。
デバイス
- すべての機器(推奨)
- モバイル
- デスクトップ
3つの設定が可能です。
Facebookのスマホにだけ出したい場合や
デスクトップにのみ広告を配信したい場合等はこちらの設定から指定ができます。
プラットフォーム
- Facebook(フィード、右側広告枠)
- Audience Network
- Messenger
4つの媒体(プラットフォーム)に広告を出すかを選ぶことが可能です。
配置
以下の7つの項目から配信場所を設定できます。
- フィード
- ストーリーズ
- インストリーム
- 検索
- メッセージ
- 記事内
- アプリとサイト
詳細オプション
こちらではさらに機器やOSといった項目で細かく配信先を設定できます。
特定のモバイル機器とOS設定
- すべてのモバイル機器
- Android機器のみ
- iOS機器のみ
- フィーチャーフォンのみ
上記4つの設定が可能です。
4のフィーチャーフォンはガラケーに配信する場合ですがInstagramに配信をするにチェックを入れると配信ができませんので注意です。
ここではWi-fi接続時のみという設定も可能です。
Audience Networkで除外するカテゴリ
- ギャンブル
- 出会い系
- 宗教
- 政治
上記の4ジャンルの一部のウェブサイトとアプリに広告が表示されないようにする設定ができます。あなたの広告を表示したくないウェブサイトやアプリのカテゴリを選択することが出来ます。
Audience Networkのブロックリストを適用
広告を掲載したくない対象ドメインとアプリのURLのブロックリストをアップロードできます。広告の配置を選択する際に、ブロックリストの使用を選択できます。
Facebook広告の予算と掲載期間の設定
Facebook広告は予算が1日あたり100円~配信できます。
広告が配信されて設定した予算に達した場合は その時点で広告の配信がストップします。
100円から使えるので缶ジュース1本から配信できるワンコイン広告と言っても過言ではありません。
予算設定
予算は以下の2種類で設定可能です。
- 1日の予算
- 通算予算
1日の予算設定の場合
1日ごとに広告予算を〇〇円と設定したい場合は1日の予算で設定しましょう。
通算予算に設定の場合
広告予算の期間を設定して、全体でいくらと決まっている場合は通算に設定しましょう。通算予算に設定する事でのメリットは時間帯を設定して配信が可能になります。
掲載期間
広告を掲載したい期間を分単位で細かく時間設定が可能です。
○○月○○日の○○時○○分~○○月○○日の○○時○○分と、分単位で詳しく設定が可能です。
予算と掲載期間を設定すると合計の最大費用が自動的に表示されるので、とても明朗会計で広告主にとって優しい管理画面になっています。
Facebook広告を配信する曜日や時間を細かく設定可能
予算を通算予算に設定する事で広告スケジュールの項目のスケジュールを設定して広告を配信が選択可能になります。
この設定によりFacebook広告を配信する際に
・曜日
・配信時間(1時間単位)
を細かく設定する事が可能です。
設定も簡単で配信したい曜日と時間のマスを ポチポチとクリックするだけで設定できます。
この機能を使えばあなたの会社やお店のサービスを提供している営業時間にだけにFacebook広告を配信する事が可能です。
例えば平日の9:00~18:00の間だけ、土日の11:00~20:00の間だけという配信が可能になります。 電話でのお問い合わせが多い場合にはとても有効な設定ですね。
飲食店や店舗集客など、他のビジネスでも非常に便利な設定です。
Facebook広告の基礎前編のまとめ
いかがでしたでしょうか?今回は前編として基本的なターゲット設定の部分をお話しましたが、どんなジャンルのビジネスにも活用できることがご理解いただけたと思います。
わたしが現段階(2021年4月時点)で
Facebook広告をおすすめする大きな理由としては
- 狙ったターゲットにしか広告が配信されないので無駄な配信がない
- 自社のサービスに興味のあるユーザーを引き寄せることができる
- Facebookユーザー2500万人、Instagramユーザー3300万人にリーチできる
- とにかく他のインターネット広告(特にPPC広告)よりCPA(獲得単価)を安く獲得できる
- 競合(ライバル)が参入していなければ、今すぐ参入するべき、そこには先行者利益しかない
- 1クリック辺りの単価(CPC)が安いので費用対効果が高い
- Yahoo!、Googleのリスティング広告ではリーチできない潜在見込み客にリーチできる
- リスティング広告とFacebook広告を併用する事でシナジー効果が高まる
- Instagramやグノシー、Tik Tokなどの流行りのアプリに認知させて新規顧客の開拓ができる
- 紙媒体や検索エンジン広告より反応が取りやすく費用対効果がいい
- セミナーやイベント集客に使える
- 他のWEB広告と比較すると安価で出すことができる
という事が挙げられます。
今すぐFacebook広告の基礎を覚えて、あなたの会社のビジネスに存分に活用して頂ければ幸いです。
続き ▶︎【2022年版】今さら聞けないfacebook広告 基礎編!-後編-
後編の記事にてFacebook広告の画像の設定や広告文章についてご説明しておりますので、合わせてチェックいただくとFacebook広告の理解度が増すのでぜひチェックしてみてくださいね♪
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